
この講座で貴方に役立つ内容
・言葉を使わない催眠とは
・臨場感支配の簡単な方法
・宗教の教祖同士の争いに使われてきた技術とは
・古典・現代・瞬間などの催眠技術と理論を理解している事が大前提の技術
・魔法使い→魔術師→魔導士→大魔導士(賢者)へのジョブチェンジ
非言語催眠術
- 原理の理解:
- 効果の根底には、R-ゆらぎ(モーダルチャンネルの変更)、術者の成功体験の活用、無意識へのポジティブな情報伝達といった原理がある。
- 独自の方法の開発:
- 基本的な原理を理解した上で、独自の方法を生み出すことも必要です。
非言語催眠術は、まるで言葉を使わない魔法のようです。もしあなたが、言葉を超えたコミュニケーション能力を手に入れ、まるで人の心を操るかのような、あるいは深層心理を読み解くような特殊能力を得られるとしたら、興味が湧きませんか?
ここでは、非言語催眠術を学ぶことで得られるであろう驚くべき能力の数々をご紹介しましょう。
1.言葉の壁を超える共感力:心を繋ぐサイレントコミュニケーション
- 瞬時に打ち解ける親近感:言葉ではなく、表情、ジェスチャー、視線、声のトーンといった非言語的なサインを読み解き、操ることで、初対面の人ともすぐに深いレベルで共感し、信頼関係を築けるようになります。まるで、言葉なしで心と心が通じ合うような、不思議な感覚を体験できるでしょう。
- 異文化コミュニケーションの達人:言葉が通じない相手とも、非言語的なコミュニケーションを通じて意図を伝え、相手の感情や意図を理解することができます。まるで、世界共通の心の言語を操るように、文化の壁を軽々と乗り越え、円滑なコミュニケーションを実現できるでしょう。
2.人の心を惹きつけるカリスマ性:無言の説得力
- 自然と人を惹きつける魅力:自信に満ちた立ち振る舞い、落ち着いた雰囲気、相手を包み込むような存在感は、言葉以上に人の心を惹きつけます。まるで、磁石のように人を引き寄せるカリスマ性を身につけ、周囲を魅了するでしょう。
- 無意識への影響力:静かなる説得論理的な言葉ではなく、非言語的な暗示によって、相手の潜在意識に働きかけ、行動や思考を自然な形で導くことができます。まるで、そっと背中を押すように、相手が自ら望む方向へと導く、静かで強力な説得力を発揮するでしょう。
3.深層心理を読み解く洞察力:心の探偵
- 嘘や隠された感情を見抜く:微妙な表情の変化、視線の動き、体の動きなど、言葉には現れない非言語的なサインから、相手が隠している感情や嘘を見抜くことができるようになります。まるで、心の探偵のように、言葉の裏に隠された真実を見抜く鋭い洞察力を手に入れるでしょう。
- 相手のニーズや欲求を察知する:言葉に出されない相手のニーズや欲求を、非言語的なサインから敏感に察知し、適切な対応をすることができます。まるで、相手の心を先読みするような、高度な共感力と洞察力を発揮するでしょう。
4.自己変革と自己実現:内なる力を解放する鍵
- 自己暗示による潜在能力の開花:非言語的な自己暗示を用いることで、潜在意識に直接働きかけ、眠っていた能力を開花させることができます。まるで、心の奥底に眠る無限の可能性の扉を開ける鍵を手に入れるように、自己成長を加速させるでしょう。
- 感情のコントロールと心の平穏:非言語的なテクニックを用いることで、自身の感情をコントロールし、ストレスや不安を軽減し、心の平穏を保つことができます。まるで、心の羅針盤を手に入れ、常に安定した心の状態を維持できるようになるでしょう。
ただし、非言語催眠術は強力なツールであるため、倫理的な配慮が不可欠です。
- 相手の自由意志を尊重し、悪用することは決して許されません。
- 習得には、深い理解と継続的な訓練が必要です。
非言語催眠術は、単なるコミュニケーションスキルを超え、人間関係、ビジネス、自己成長など、人生のあらゆる側面において、驚くべき可能性を秘めています。もしあなたが、言葉の壁を超え、より深く人間を理解し、影響力を持ちたいと願うなら、非言語催眠術の世界は、きっとあなたの心を強く惹きつけるでしょう。
最後に
この技術を習得する事で、自らオリジナルの催眠術の開発などが生み出せます。
そうなると、ある意味大魔導士?(笑)
講座で使用する用語集
- 非言語:言語以外の手段、例えば表情、身振り、態度、接触などを通じて行われるコミュニケーション。
- エリクソン派:ミルトン・エリクソンの心理療法のアプローチに影響を受けた心理療法やコミュニケーションのスタイル。間接的な暗示や相手の無意識の力を活用することを特徴とする。
- 非言語誘導:言葉を使わずに、接触、視線、動作などの非言語的な手段を用いて催眠状態や変性意識状態を誘導すること。
- 排中律:論理学の基本原則の一つで、「Aである」または「Aでない」のどちらかが必ず真であり、その中間の状態は存在しないとする考え方。
- Rゆらぎ:術者が異なるモーダルチャンネルを通して現実を提示することで、相手の現実感を揺らがせる現象。
- モーダルチャンネル:脳が情報を受け取るための感覚経路。視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、および言語などが含まれる。
- ハンドシェイク・インダクション:握手を利用して相手を瞬間的に変性意識状態に誘導するテクニック。
- ゲシュタルト:全体性を持ったまとまりのある構造。認知心理学では、個々の要素が集まって全体として意味を持つ知覚や思考のまとまりを指す。
- フレーム:認知科学における、特定の状況や概念を理解するための枠組みやスキーマ。
- フレームの中断:確立された認識の枠組みを意図的に破ることで、相手の注意を引きつけ、変性意識状態を誘発するテクニック。
- 内部認知:頭の中で行われる思考や自己対話。
- 暗示:ある考えや行動を相手に受け入れさせる意図的な働きかけ。
- 禁止暗示:特定の行動や思考を禁止する暗示。エリクソン派では比較的用いられない。
- ハンドレビテーション:手が自然に浮き上がるような感覚を誘導する催眠現象。
- ダブルバインド:どちらを選んでも術者の意図した結果になるような二つの選択肢を提示する方法。
- 催眠:意識が変容した状態であり、暗示を受け入れやすくなる。
- 暗示感受性:暗示を受け入れやすい度合い。
- カタレプシー:筋肉が硬直し、姿勢が固定される状態。
- トランス:意識が集中し、外界からの刺激が遮断されたような変性意識状態。
- トランス時間:トランス状態における時間感覚の変化。しばしば時間の流れが遅く感じられる。
- 曖昧性:意図的に情報を不明確にすることで、相手の無意識の反応を引き出すこと。
- 予言:起こるであろうことを事前に伝えることで、暗示の効果を高めるテクニック。
- ラポール:信頼感や親密さを伴う良好な人間関係。
- ハイパーラポール:通常よりも深く、強いラポール。臨場感空間の共有と支配によって生まれるとされる。
- メスメリズム:動物磁気とも呼ばれる、初期の催眠術の形態。ここでは、触れるなどの非言語的な手段を用いた誘導を指す。
- 無言法:言葉を一切使わずに催眠誘導や影響を与える方法。武道の例えで言及される。
- アンカー:特定の感情や状態を引き出すための刺激(例:触覚、視覚、聴覚など)。