キリスト(西洋)と釈迦(東洋)の聖典と経典 – 世界の2大教典でIQとEQが2倍上がる

観るだけで能力覚醒シリーズ

今回は世界の2代教典について
紐解いていければと思います。

いつも通り、サクっとまずは解説動画から

「教典」の役割

教典は、信者の宗教的・倫理的生活の
よるべき基準になります。
また、聖典自体が神聖視され、
それを写すことに功徳を認める写経や、
呪文化した読誦がなされることもあります

それぞれの「教典」

西洋の聖典と東洋の経典は、
それぞれ異なる文化と宗教的背景を持つため、
その解説と相違点は非常に興味深いです。
以下に、それぞれの特徴と相違点について
簡単にまとめてみます。

西洋の聖典

西洋の聖典は主にキリスト教の聖書を指します。
聖書は旧約聖書と新約聖書
の二部構成となっており、神の言葉や教え、
歴史的な出来事、預言、詩、箴言
などが記されています。
キリスト教の教義や信仰の基盤
となる教えが含まれています。
聖書は大きく
「旧約聖書」と「新約聖書」
の二つに分かれています。

旧約聖書

旧約聖書は「古い契約」にまつわる文書集で、
以下のような書物が含まれています。

律法(モーセ五書):
創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記

歴史書:
ヨシュア記、士師記、ルツ記、サムエル記上・下、
列王記上・下、歴代誌上・下、エズラ記、
ネヘミヤ記、エステル記

詩歌・知恵文学:
ヨブ記、詩篇、箴言、伝道者の書、雅歌
預言書:大預言書(イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書)
と12の小預言書

新約聖書

新約聖書は「新しい契約」の基礎をなす文書集で、
以下のような書物が含まれています。

福音書:
マタイの福音書、マルコの福音書、ルカの福音書、ヨハネの福音書

使徒行伝
パウロの手紙:ローマ人への手紙、
コリント人への手紙第一・第二、
ガラテヤ人への手紙、エペソ人への手紙、
ピリピ人への手紙、コロサイ人への手紙、
テサロニケ人への手紙第一・第二、
テモテへの手紙第一・第二、テトスへの手紙、
ピレモンへの手紙

一般書簡:ヘブル人への手紙、ヤコブの手紙、
ペテロの手紙第一・第二、
ヨハネの手紙第一・第二・第三、ユダの手紙
黙示録

聖書の内容

聖書の内容は非常に広範で、
神の創造から人類の歴史、神と人間の関係、
教義、道徳、預言など、多岐にわたります。

例えば、旧約聖書の「創世記」では、
神が天地万物を創造し、最初の人間
アダムとイブが登場します。
また、「出エジプト記」では、
モーセがエジプトの奴隷から
イスラエル人を救出する物語が描かれています。

新約聖書では、イエス・キリストの
生涯と教えが中心となります。
福音書ではイエスの誕生から死、
復活までの生涯が描かれ、
その他の書物では初期キリスト教の
教義や教会の形成などが記述されています。

以上の情報は一部の視点から見たものであり、
実際には聖書はそれぞれ深い洞察と
多様な解釈を持っています。

東洋の経典

東洋の経典は主に仏教の経典を指します。
仏教の経典は大乗経典と小乗経典に大別され、
釈尊の教えや護法、菩薩行などが記されています。
また、中国文明の「天人合一」や
法華経の「統合的精神」など、
東洋の哲学や思想が反映されています。

東洋の経典と言えば、特に代表的なものとして
「四書五経」があります。
これは、古来、私たち日本人の祖先が自らを磨き、
高めるために読んできた東洋古典の中でも
特に重要視されている九つの経典を指します。

四書とは以下の四つの書物を指します:

論語:孔子の言行を弟子たちが編纂したもので、
世界三大聖人の一人である孔子の教えが記されています。

大学:教育機関である大学についての
理念を記録しており、漢代に成立したと考えられています。

中庸:孔子の孫である子思が記述したと考えられています。

孟子:儒家である孟子の教えを記録したもの。

五経とは以下の五つを指します:

易経:易経は、自然現象や人間行動の変化を
64の卦(六十四卦)で表現したものです。
それぞれの卦は、陰陽の二つの元素(陰線と陽線)
から成り立っています。
易経は、物事の本質や変化の法則を
理解するための道具として使われてきました。

詩経:詩経は、中国最古の詩集で、
305の詩が収録されています。
詩経の詩は、古代中国の人々の生活や感情、
風俗、風景などを描いており、
その時代の社会や文化を反映しています。

書経:書経は、古代中国の歴史書で、
紀元前11世紀から紀元前6世紀までの出来事を
記録しています。
書経は、その時代の政治、経済、文化、宗教
などを詳しく描いており、
古代中国の歴史研究にとって重要な資料となっています。

礼記:礼記は、儒教の礼法や儀式、教育、政治
などについて述べた書物です。
礼記は、人間関係や社会秩序を整えるための
道徳的な規範を提供しています。

春秋:春秋は、紀元前8世紀から
紀元前5世紀までのルー国(現在の山東省)
の歴史を記録したものです。
春秋は、その時代の政治的な出来事や戦争、
天災などを年代順に記録しています。

これらの経典は、古来からの知恵や
教えが詰まっており、人間の道徳や倫理、
社会のあり方、自然との関わり方など、
様々なテーマについて深く考察することができます。
それぞれの経典には独自の視点と教えがあり、
それらを理解することで、
私たちの生活や社会に対する理解を深めることができます。

これらの経典を学ぶことは、
自己啓発や人間理解につながります。
また、これらの知識を他の人々と共有することで、
より良い社会を築くための議論や理解を
深めることができます。

以上が「四書五経」の概要です。
これらの経典を一つ一つ詳しく解説するとなると、
それぞれが深い洞察と広範な知識を含んでいます。

相違点

西洋の聖典と東洋の経典の最大の相違点は、
それぞれが異なる宗教と文化的背景を
反映している点です。
西洋の聖典は一神教の視点から世界を解釈し、
神と人間の関係を中心に据えています。
一方、東洋の経典は仏教の教えを基に、
人間の内面と宇宙との関係性を探求しています。

以上の情報は一部の視点から見たものであり、
実際には各聖典や経典はそれぞれ
深い洞察と多様な解釈を持っています。
詳細な解説や更なる理解を深めるためには、
各聖典や経典を直接読むことをお勧めしますが、

ここまで読み進めて下さった✨あなた✨は
既に「教典マニア」なのかもしれません。(笑)

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