「言霊」遣いの奥義 – 最後まで見ると様々な「霊」遣いに(言霊・数霊・形霊・色霊・文霊)

観るだけで能力覚醒シリーズ

言霊とは?

言霊(ことだま)は、
言葉が持つとされる霊力を指します。
これは、声に出した言葉、音声言語が、
現実の事象に何がしか影響すると信じられ、
良い言葉を発すると良いことが起こり、
不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた考え方です。
(引き寄せの法則などにも利用できます)

言霊の起源

言霊の考え方は古代日本から伝わる
信仰に基づいています。
『万葉集』には「志貴島の日本(やまと)の国は
事靈の佑(さきは)ふ國ぞ福(さき)くありとぞ」
(「志貴嶋 倭國者 事霊之 所佐國叙 真福在与具」
柿本人麻呂)との歌があり、これは、古代において
「言」と「事」が同一の概念だったことによるものである。

言霊の種類

金田一京助は言霊観を三段に分類し、
「言うことそのままが即ち実現すると考えた言霊」
「言い表された詞華の霊妙を讃した言霊」
「祖先伝来の一語一語に宿ると考えられた言霊」とし、
それぞれ「言語活動の神霊観」「言語表現の神霊観」
「言語機構の神霊観」ということに相応しいと記しています。

言霊の効果

言霊の効果とは、良い言葉を発すると良い影響がある、
悪い言葉を発すると悪い影響があるという
シンプルな考え方です。
言霊は効果があるという前提で、
日常生活に影響があるとしたら
どのような言葉がよいのかご紹介します。

「ありがとう」:
「〜していただき、すみません。」よりも
「〜していただき、ありがとうございます。」
という感謝の言葉には、
周囲を明るくする効果が期待できます。

ポジティブな言葉:
「もうだめだ。」よりも「なんとかなる。」など、
ポジティブな言葉が、自分の気持ちに
作用することはあります。

言霊の現代への影響

現代日本でも、言霊の考えは日常生活に
溶け込んでいます。
「痛いの痛いの飛んで行け」などの言葉も、
ある種の言霊信仰です。
言葉は少なからず私達の意識に働きかけます。
言葉がきっかけで、意識が上向くときもあれば、
その反対もあります。
言葉を使うなら、できるだけ美しい言葉、
思いやりのある言葉を使いましょう。

以上が言霊についての基本的な解説です。
言葉一つにも大きな力が宿っているという考え方は、
私たちのコミュニケーションにおいて
非常に重要な要素となります。
言葉を選び、大切に使うことで、
より良い人間関係や環境を
作り出すことができるでしょう。

音霊の現代への影響

現代でも、神楽舞で巫女が鳴らす鈴の音や、
太鼓の音、拝礼作法での拍手の音など
様々ありますが、それらすべてに邪気や魔を
祓い退ける力(=音霊)があるとされています。
音霊によってお祓いがなされ、
神様を敬い慈しむ正直な心によって
お祈りをすることで、
お願い事は滞ることなく神様のもとに伝わります。

数霊とは?

数霊(かずたま)は、数が持つ
エネルギーのことを指します。
これは、言葉や音にもその奥に秘められた
エネルギーがあり、それを言霊・音霊と
呼ぶように、数にもやはり奥に秘められた
意味があり、それを数霊と呼びます。

数霊の計算方法
数霊の計算方法は、全ての数字を1~9までの
一桁に変換します。
例えば、23という数字は2+3=5として、
23の数霊は5であるというふうに捉えます。
同様に、29という数字は2+9=11、
1+1=2、356という数字は3+5+6=14、
1+4=5というふうになります。

各数霊の意味
数霊1~9にはそれぞれ意味があります。
以下に各数霊の意味を簡単に説明します

数霊1:
始まり出発を表し、強い生命力が
内包されており独立や発達、繁栄を
暗示しています。

数霊2:
分裂、別離、不安、破壊を暗示します。

数霊3:
調和、安定を象徴します。

数霊4:
破壊衰亡を暗示します。

数霊5:
中庸、調和を象徴します。

数霊6:
内面的、宗教的な数です。

数霊7:
繁栄と衰退の両極面を暗示します。

数霊8:
美しい宝石の如く、上品ですが
大変傷つきやすく、他からの影響も受けやすい。

数霊9:
究極、空虚、孤高をも暗示します。

他にも、ぞろ目の場合などイレギュラーがあったり
キリストの数霊、龍の数霊・・・・
それはまた、別の機会に

形霊とは?

形霊(かたたま)は、文字の形や型から
エネルギーを引き出すという考え方を指します。
これは、言葉や音、数にもその奥に秘められ
たエネルギーがあり、それを言霊・音霊・数霊
と呼ぶように、形や型にもやはり奥に
秘められた意味があり、それを形霊と呼びます。

形霊の効果
形霊の効果とは、良い形や型を使うと良い影響がある、
悪い形や型を使うと悪い影響があるという
シンプルな考え方です。
形霊は効果があるという前提で、
日常生活に影響があるとしたら
どのような形や型がよいのかは、
以前紹介した「芒星シリーズ」の通りとなっております。

色霊とは?

色霊(しきたま)は、色が持つ
エネルギーのことを指します。
これは、言葉や音、数、形にも
その奥に秘められたエネルギーがあり、
それを言霊・音霊・数霊・形霊と呼ぶように、
色にもやはり奥に秘められた意味があり、
それを色霊と呼びます。

色霊の効果
色霊の効果とは、良い色を使うと良い影響がある、
逆の色を使うと逆の影響があるという
シンプルな考え方です。
色霊は効果があるという前提で、
日常生活に影響があるとしたら
どのような色がよいのか少し紹介します。

赤:
赤色は活力や情熱を象徴します。
また、愛情や勇気を表す色でもあります。
青:
青色は平和や安定を象徴します。
また、信頼や誠実さを表す色でもあります。
黄:
黄色は知識や知恵を象徴します。
また、幸福や楽観主義を表す色でもあります。

書き記すと、まだまだありますが、
今回の主題ではないのでこの辺で。

文霊とは?

文霊(ふみたま)は、文字そのものが持つ
エネルギーのことを指します。
これは、言葉や音、数、形、色にも
その奥に秘められたエネルギーがあり、
それを言霊・音霊・数霊・形霊・色霊
と呼ぶように、文字にもやはり奥に
秘められた意味があり、それを文霊と呼びます。

文霊の効果
文霊の効果とは、良い文字を使うと
良い影響がある、悪い文字を使うと
悪い影響があるというシンプルな考え方です。
文霊は効果があるという前提で、
日常生活に影響があるとしたら
どのような文字がよいのかご紹介します。

「出師の表」:
『出師の表』のように時代、国境を越えて
誰かの心に響くほどの力をもった文字
という存在に敬意を込めたものです。

日本では祝詞や念仏
(南無妙法蓮華経や南無阿弥陀仏、般若心経を)などが代表です。

文字が持つ力を信じ、その力を利用して
人々の生活を豊かにするというものです。
文霊の存在を信じ、その力を尊重することで、
私たちの生活はより豊かで、
穏やかなものになるでしょう。

ここまで読み進めた物好きな
✨あなた✨は強制的に
様々な「霊」遣いになっちゃいましたね。(笑)
✨あなた✨と相性の良い「霊」があれば教えて下さい。

ではでは

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