曼荼羅思考で観自在を識ると対話に強くなる
正解を求めず最善の解を求める
勝ち負けを求める事が本質ではなく
どちらの立場でも最適解を導き出せる思考になる
どちらの意見であっても
トゥールミンロジックをもとに
- データ
- クレーム(主張)
- ワラント(根拠)
を示すことが大前提であるが
現在は、総称で(エビデンス)
という言葉が使われています
これは、別物として捉え
一つづつ分解して思考するほうが
論議は深まります。
さらに鍛えるなら
「バッキング」
「クオリファイア」
「リザベーション」
なども意識すると、本質的な競技ディベートになります
ですが、残念ながら審査する立場側が、感情論ありきで審査していることが
日本では多いようです。TVやマスコミの影響なのかもしれません。
※トゥールミンモデルと三段論法を一緒のように解説している大学教授が一昔前までは、いましたが全く別物ですね。
一つのファクトに対して
正解は無いが、最適を求めて論議を交わす思考実験をお互いにフックアップするのが
ディベートの本質的な楽しみ方ではないでしょうか。
ハーバード白熱教室講師
マイケル・サンデルの投げかけた議題
JUSTICE
や
トロッコ問題
などは、それぞれに答えが異なる
面白い議題である
しかし、残念なことに
「JUSTICE」の訳が「正義」と
誤訳に近い形なのが残念である
サンデルの内容から読み解くに
「公正」や「審判」的な要素が強い内容なので
「正義」は最適解ではないと感じてしまう
このあたりの内容は
いずれ深堀したいと思います。
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